こんな婚活コンサルは嫌だ!あなたはこの文章のどこが間違っているかわかりますか? | 今日も人生ハードモード
笑える話

こんな婚活コンサルは嫌だ!あなたはこの文章のどこが間違っているかわかりますか?




婚活コンサルティングなる仕事が最近存在しています。そもそもコンサルティング業というのが一定以上の胡散臭さはあるもので…そこに婚活を紐づけると、胡散臭さマックスになります。

こんな婚活コンサルティングは一切信用できません。


こんな婚活コンサルは嫌だ!

ネットで

結婚してもいい男かどうかは、この写真を見せてください。「マグロだね、おいしそう」とか言ってきたら即ブロックしましょう。回転寿司のマグロを「マグロ」と呼ぶのは情弱の極みで年収400万未満です。結婚してもいい男の正解は「アカマンボウだね」です。回転寿司のマグロはほとんどがマンボウです。

…はぁ。

とにかくツッコミどころしかありませんが、あっ、これがアカマンボウです。
順を追ってこの婚活コンサルタントが何を言っているのかを見ていきましょう。


どういうことかというと?

このコンサルタントが何を言っているのかというと、回転ずしはコストを維持するためにネタを本物ではなく、安い他の魚「代用魚」と言われる魚を使っている場合があるのです。もちろん代用魚を別の魚と偽って売るのは違法行為です。

今回の件は回転ずしで売られているマグロにはアカマンボウが使われているということをこのコンサルタントは言いたいようですが、見ただけで誰がマグロとアカマンボウを見分けられるのでしょうか?

しかも、代用魚が使われているといわれてはいますが、食品偽装が問題となった時期を乗り越え、今更大手回転ずしチェーンがやるでしょうか?今時損なことやっていないでしょう。

炎上狙いでバズりたいんでしょうね。


消費者庁のガイドライン

そもそも代用魚を本物と偽って売るのは違法です。
こちらに詳しく乗っています。

参考 魚介類の名称のガイドライン – 消費者庁

このガイドラインによると、どのような名称を付けるのがOKなのかが記されています。

例えば、皆さんが回転寿司でよく食べる甘えび、あれは正式名称はホッコクアカエビというのですが、一般的には甘えびと言われますよね。あれはそもそもがエビです。

クロダイも地域によってはチヌと呼ばれますね、これもOKです。
マグロの仲間ビンナガをビンチョウといったり、ビンチョウマグロといったりするのもOKです。

ではアカマンボウがなぜダメなのか?そもそもアカマンボウはマグロではありません。別の魚なんです。景品表示法で許可されているのは、あくまで地域や一般的に別の呼び名がある物というくくりです。

たとえるならば、狸に首輪付けて「この子は犬です」って言っているようなものなんです。

まぁ、確かにマグロに似ているっちゃ似ていますが。


ネット上の反応

アカマンボウが回転寿司屋のマグロ需要満たすだけ漁獲高あるわけねえだろ。

・名前を偽り販売するのは景品表示法違反になり出来ない
・赤マンボウの漁獲量でマグロ需要を満たせない
・赤マンボウ仕入れて売る方がコスト掛かる
・マグロと赤マンボウは味が違う
こういうガセネタ語る
暴露本、コンサルタント、ゆっくり解説はどうにかならないか印象悪くなる寿司屋が可哀想

おいしそうかどうかは別として、
この写真のネタがアカマンボウかマグロかなんて
本職でも分かりません。キハダに見えるけど

えっと、アカマンボウはマンボウじゃないし、
最近の回転ずしのマグロはだいたい本物のマグロだよ。
……大手水産会社が産卵期のマグロを一網打尽にして
安売りしてるからね。

いつもTLで見る人だけど
本当にこの人にコンサルティングされてる
ボンクラ婚活男女なんておるの?

この都市伝説的な事で人を見分けてる人は一緒にいても楽しくなさそうですね。個人的にこの写真みてアカマンボウって答える人は変わった人だなと感じますね。店がマグロと出してるものを態々、アカマンボウに直して言われたら正直ひきますね。


まとめ

こんな人にコンサルティングされたくないですねぇ、少なくともそんなところで人の良しあしを判断されたくないです。