どこの世界にも野良犬はいるものなのですが、その環境はどこも過酷そのものです。一匹の野良犬がゴミ山で暮らしているとの連絡があり保護に乗り出しました。
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ゴミ山で傷だらけだった犬は死の間際に救われる・・・
おそらくハスキー犬だと思われる野良犬は毛も抜けて赤く炎症を起こしており、あまりに痛々しい姿でした。
リードを優しく首にかけようとするも起き上がる力もないほどに・・・
マイリーは、かいせん、寄生虫による病気、感染症を患い、栄養失調の状態で救出されました。もう少し遅ければ彼の命は危なかったでしょう。
保護した団体はどのような団体なのか
保護した団体の説明は以下になります。
この団体は2008年6月11日にエルダド・ハガー氏によって設立された、アメリカロサンゼルスの動物保護団体です。
それまでエルダドは他の保護団体でボランティアをしていました。動物保護には多くの治療費がかかり、またエルダドの保護するのは健康状態がひどい状況の子たちが多かったことから、次第にエルダドはお世話になっている団体に申し訳なさを感じ始めました。
そしてある時、これからは自分で資金調達をしていこう、と新たな団体設立に踏み切ります。しばらく考えた後、団体の名前を「Hope for Paws」(動物たちに希望を-Pawは動物の足の意)と名付けました。
ある時エルダドの友人が「もし私があなたと友達でなかったら、あなたがいつも話して くれる救助活動の内容を全然信じていなかったと思う。だからカメラを持っていって、救助の様子をビデオに撮って見せてくれない?」と言いました。
当時ユーチューブはほとんど知られていない新しい媒体でしたが、最初に投稿した動画には14回の視聴回数がありました。(そのうち10回はエルダドのお母さんでした。笑)
2009年から始めた動画投稿からチャンネルはどんどん有名になり、今ではホープフォーパウズは300万人以上のチャンネル登録者と8億回以上の再生回数にまで達するほどになりました。
新しい家族に迎えられたマイリーは
新しい家族に迎えられたマイリーは、以前のゴミ山で暮らしていた時とは比べ物にならないほどの幸せを手にしました。
家族に愛される喜び、生きることの楽しさをしり、エルダドさんが訪ねてきたときにはまるで今までの感謝の気持ちを表すかのように甘えて。
映っている男性はエルダドさん。
ネット上の反応
サムネの時点で泣くのわかってたから何回おすすめに出てきても見ないようにスルーしてたけど、いま覚悟を決めて見たら案の定泣いてもうた笑
でも幸せになれて本当に良かったよ。動物に優しい人間が増えることを祈る
隣の家の人がいつも怒鳴っていて 息子か誰かに怒ってるのかな?かわいそうにって思ってて数ヶ月経ってその家に訪問してみたら息子ではなくペットに、動物に虐待している事が分かり交渉してペットを受け取った。
今はそのペットも俺の家族です。
こういうの見たら自分ちの犬もっと可愛がってやろうって思う。愛犬と暮らせる一日一日を大切に生きないとなぁ
車の中で「ホッとしてる」顔をしてるように見えて涙出てきた。自分を助けてくれるなら素性がわからない人間でも優しくしてくれるなら着いていこう。そう思う程に苦しくて辛くて余裕がなかったんでしょうね。助かって本当に良かった。
こうやって犬一匹でも「助ける」っていう行動に移せるだけでも尊敬……
保健所で大量に殺処分されている犬や猫を助けたいって思っても行動に移すのは大変なんだよね…
この子が幸せになる為に関わってくれた全ての人に感謝します。神様ありがとうございます✨
【感動】ゴミ山で傷だらけだった犬は死の間際に救われる・・・感動のラストまで目が離せないまとめ
今もまだ世界にはマイリーのような不幸な動物はたくさんいます。すべてを救うことはできないかもしれないけれど、少しずつ救いの手を差し伸べていけるように世界が変わっていくといいですね。