クローズアップといえば、現代社会のありとあらゆるネタを包み隠さずそのまま放送してくれるNHKの番組です。9月10日の放送にてNHKがやってくれました。
意図せずブラック企業をあぶりだしたNHKに賞賛を送りたいですね。
目次
テレビで堂々とパワハラ放送!やらかしちゃった事とは
9月10日放送のクローズアップ現代にて新型コロナウィルスの影響により大打撃を受けた飲食店にスポットライトを当て、未曾有の事態を打開するために奮闘する飲食業界を特集した。
この番組内での、白ハト食品工業株式会社の永尾俊一代表取締役社長の発言が視聴者の間で「パワハラではないか」と物議を醸しています。
問題の発言がこちら
クローズアップ現代に出てきたたこ焼きチェーンが社長が危機管理なってないし、ブラック企業過ぎて面白かった pic.twitter.com/w2bbIqXfXC
— まっち💻 (@maH_h11) September 10, 2020
これを怒鳴り散らすように言っていたというのと、わざわざカメラを止めさせてからの発言だったので炎上しています。
テレビで堂々とパワハラをしたタコ焼き屋はどこにあるのか
問題となったたこ焼き屋は、たこ家道頓堀くくるという名前のたこ焼き屋で、場所は以下になります。
あのようなシーンを見せられて正直気持ちよくたこ焼きを食べられる消費者はそう多くはないと思います。
テレビで堂々とパワハラ放送に至るまでの経緯とは
なぜ社員さんがパワハラ同然の叱責を受けることになったのか?
現在の飲食業界は、コロナ禍の中で未曽有の危機に陥っており、永尾社長は「どんなピンチが来ても『しっかりとこの街と共に生き残っていく』っていう心のタフさを会社の従業員に(つけたい)」という狙いから、同社が運営するたこ焼き屋「道頓堀くくる」の従業員に、試練を与えた。
入社5年目の社員は新商品の開発をすることを社長から任されたが、収録中にミスをしてしまう。すると永尾社長は「お料理学校ごっこをやってるんじゃない」と切り捨て、テレビカメラに向かって「カメラ止めてもらっていいですか?」と断りを入れた直後、「ド素人か?」「何年やっとん!?」と社員を怒鳴り散らした。後ろ姿ではあるが若手社員は涙を拭う仕草を見せていた。
このシーンをNHKはカメラを止めず、しっかりと撮っていたのです!
それは炎上しますよね。
Twitterの反応
まあ、カメラ止めてって言われてそのまま撮影続けるのはスポンサーのいないNHKだからこそかな。
— 夢間 (@mugennroukaku) September 11, 2020
カメラ止めなかったのは、
「あえて止めなかった」という事だろうな。ガイアの夜明けでも普通は気を使って止めるところをあえて止めずに放送。⇒ブラック批判という例があった。NHK大阪もその路線で行ったんじゃないか。公共放送ならマイナス面も報じなくてどうする。
— 空飛ぶ豚まん-sorabuta- (@dezisuki_s) September 11, 2020
新製品の釜飯について、店の少ないコンロで調理してて回転率悪いことに社長は不満だったようだけど、味付けとか調理時間とか検討している開発担当の女性(しかも5年目)に、実店舗での運用までゼロから考えさせるとか負担がすごいなと思いました
ただ現場で喚くだけの"経営者"とは…
— Little_horn~ins Feld,aufs Meer~ (@Little_horn_wot) September 11, 2020
私も観ました。
恫喝ですね。
こんな経営者今だに
たくさんいます。
6.1からパワハラ防止法が施行されてるの知らないのかなあ。— エッジ☆ (@Y7rbOjYJCRCht6t) September 11, 2020
えらい沢山のいいね👍
ありがとうございます🤗
パワハラ防止法での
パワハラの定義として#労働問題弁護士ナビ
を引用させて頂きますと
この過大な要求にあたるような
気がします。大変難しい問題ですが
経営者も大変だけど
タコ釜飯で辛い日々を
送っている彼女にも寄り添って欲しいです🤗 pic.twitter.com/D6xbnl7ewt— エッジ☆ (@Y7rbOjYJCRCht6t) September 11, 2020
テレビで堂々とパワハラ放送!今からパワハラしますと言わんばかりの堂々とした態度にお茶の間騒然!まとめ
こうやってパワハラ経営者が白日の下にさらされるんですね。
いつまでもそのような姿勢で経営できるわけがないんですよ。